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SINCE 2004 Sep.

栄養スクリーニング

栄養スクリーニングとは

○栄養障害に付随する特徴的な所見を判別する

○栄養学的なリスクを有する患者を識別する

主観的包括的評価(SGA)

SGA:subjective global assessment of nutrition status

主観的包括的評価は、栄養評価を示す多角的指標であり、臨床的問診と身体検査の 2本柱で構成されている。本アクセスを行う場合、特殊な装置や技術は必要としない。

主観的包括的評価によって、総合的な情報を入手することができる。

SGA評価表を表示

体重

体重減少は栄養状態を示す重要な指標
体重減少が起こった期間についての情報は不可欠である
過去6ヶ月間に体重が徐々に減少した場合は、慢性的進行症状か食生活の変化が原因と考えることができる
過去2週間に極度の減少が発生した場合、栄養不良の危険性が高いと思われる

食物摂取パターンにおける変化

食物摂取パターンにおける変化が栄養状態に重大な影響を及ぼしている
食物摂取習慣の変化の原因が病気の発生である場合、栄養不良の危険性が高くなる

消化器症状

2週間以上にわたって消化器症状が認められる患者は、栄養不良の危険性が高い
短期間の嘔吐や下痢が問題になることは少ないが、長期間にこれらの症状が認められる 場合は、栄養状態に対する影響が危惧される

身体機能

疾患があると体力が低下し、運動する意欲が低下する。また、疲れやすくなる
患者には以前と現在の身体活動について質問すべきである

疾患の程度と影響

病気が発生すると身体の代謝必要量が変化する。ほとんどの患者においてカロリー必要量 と蛋白必要量が増加する
個々の患者の病態については、臨床スタッフが下記のように分類する(主観で判断する)
軽度のストレス(例:そけいヘルニア)
中等度のストレス(例:肺炎を呈している糖尿病患者)
高度のストレス(例:重篤な腹膜炎)

身体所見

主観的包括的評価では、基本的評価も実施される
患者に体脂肪の喪失、筋肉量の喪失、浮腫の発生等が認められる場合は、栄養不良の 危険性が高くなる
浮腫や腹水は他の疾患の徴候でもあるため、患者の詳細な病歴を調べることが重要である
また、服用薬についても調査が必要となる
徴候については、軽度、中等度、高度の3段階に分類する


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